斗きょう 柱と横材を結ぶ木組み。 一番下には大斗が柱にのり、斗きょう全体を支える。 大斗は四角形の升のようなかたちをしていて 十文字に横材が納まるように切り込みがつくってある。 この切り込みに肘木が載る。ふたつ。 肘木の先端には小斗(こます)が載る。 小斗の上部にも切り込みがあって横材をうける。 大斗がひとつ。肘木が二本。巻斗(まきと)が四つ。方斗(ほうと)がひとつ。